Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

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12月10日(水)-mixi

金融危機とか、世界同時株安とか、大恐慌とかいろいろ言われていますが、

そりゃ、情報が多ければ多いほど、不安定さが増すよな。

一昨日くらいにアメリカの雇用情勢が非常に悪い結果が数字で出たにもかかわらず、株価が落ちなかったのは、「その結果が明白だったから」ってことで。

やっとNY市場で投資をしている人たちも、現状を理解して、いちいち反応しなくなったってわけね。随分時間がかかったものだ。
昔だったら、噂話が実態にまで影響を及ぼしてから反応していたと思うんだけど。

今の時代、あらゆる情報にいちいち反応しなければ、たいしたことないのだよ。
うん。

***

この前汚職のことを書いたけれども、その番組の中で、シエラレオネの学生は、在学するためだけでも賄賂が必要だ、ということをやっていた。

日本に汚職が少ない理由に、基本的に公立小学校の先生の給与が保障され、「先生」としての権威が高かったからというのは大きいと思います。

開発経済学でも、教育投資はプラスに働くと言っている(数式で証明されているだけなので、限りなく頼りない)。

チリにいた時も、公的補助金を受けている私立学校に通っていたけれども、先生は3つくらいの学校をかけもちしないとやっていけないと言っていた。私が通っていた学校が一番給料が安かったらしく、授業は適当だった。先生だって生きるのに必死なんだけれども、人々の規範やモラルを最初に形成する学校(集団生活の基礎は学校で学ぶものだと思う)で、ネガティブな意味での適当な態度を見せられたら、まじめにやるのがばかばかしくなるのは当然だと思う。

子供は、大人を見て育つわけだから。。。
決して、自分に手を抜けないわな。
松山で苦労したのを思い出す・・・。子育てって戦いだ・・・!

***

元に戻って金融危機。
ていうか、アメリカバブルの破綻。
十数年前に日本のバブル崩壊を見ていたはずなのに、何も学習していない欧米人にあきれてしまう。
複雑な金融商品。値段が上がっているからって、保険会社とかが多く投資していたというのは、危険極まりない話だと思う。確かにリスクは分散されているけど、その代わり、リスクが見えにくくなっているだけだと思う。

金融の世界は、相場の上下と、投じられた金額のふたつしかないから、好きになれない。いくら給料が良くたって、数字のマジックには人間性のかけらもないから嫌いだ。

もちろん、統計だって数字のマジックだけれども、統計を見て判断をするのは人間だ。国連の出した数字は世界中で比較するには「それしかないから」貴重だけど、その数字のクオリティでは仕事はできない。
結局自分でデータを取りに行かないといけなかったりするけど、その違いがわかっていれば、よし、だと思っている。

人間同士の取り引きは、物々交換から始まっている。
実物があっての取り引き。それを忘れてはいけないと思う。
先物取引なんて、そんなこと信用できないじゃん!!!

***

金融危機に端を発する雇用問題。

アメリカは以前からばっさり人を切るよな~とか思っていたけど、果たしてアメリカはそういう文化で許されるのだろうか?
日本も派遣社員や請負(これはこれで大問題だけど)を切って、問題になっている。うちの相方の親会社も大きな人員削減プランを発表(リーク?)して、これまた大問題になっている。

アメリカのビッグ3の公的資金注入の問題で、議会に呼ばれて、自家用ジェットで来たことを突っ込まれたのが面白かった。
議長に、「今すぐジェット機を売って、民間の飛行機で帰る人はいますか?」「・・・(しーん)。。。」てのもウケた。
結局、ビッグ3の代表たちは、自分たちの利権は手放せないってことね、ってことを全世界に露呈してしまったわけだ。

さすがにこれは恥ずかしかったらしく、だいぶ?反省していたみたいだけど、今度はバンク・オブ・アメリカやAIGに対する批判が高くなったよね。彼らも自家用ジェットを売るべきだ。

オバマが当選したこともひとつの現われだけれども、今回の金融危機で、アメリカの新自由主義の危険性と、自由の国アメリカが内包していた人種差別・社会格差があらわになったと思う。

ここまで来てもブッシュは、「市場の自由は守るべきで、ここで規制強化して保護主義に走ってはいけない」とか言っているけど、人間のモラルハザードを防ぐには、ある程度の規制を定めておく必要があると思った。

***

雇用についても同じ。
私の世代が「団結権」について語る機会はなかったし、組合自体あまり機能していないことが多くて、実際に組合に入らない人は多かったと思う。相方も入ってないし、超巨大企業なのに組合員は150人だったらしいし(!)。

しかし、ここへ来て派遣切りが問題になって、相次いで組合が結成されている。相方の知り合いも非人間的扱いを受けて、初めて組合の存在意義を感じていた。

「団結権」は大切だと思う。憲法にも書いてあるとおり、国民に保障された権利なのだから。

タイのバンコク国際空港占拠事件も、不便で文句を言っている人がいたけど、タイミングが悪かっただけで、タイ人を責めてはいけないと思う。タイは、「微笑みの国」と呼ばれるだけあって、そうそう行動まで起こす国民性ではないはず。相方とも言っていたけど、「タイ人をあれだけ怒らせるんだから、タクシンはすごいな」というくらい。実際、空港にいた人たちはイデオロギーに敏感な人たちというよりは、一般市民(そこらへんのおばちゃんとか)だったと思う。驚くべき事件で、市民の力は、政権を崩壊させた。

これこそ、団結の力だと思う。

なので、私は派遣ユニオンの人々ががんばっているのを応援している。日本の企業は本来「人財」と言うくらい、人を大切にしていたはず。終身雇用制はその表れのはず。だから、日本では、職のない人があふれるようになることは、ないと信じている。

ちなみに、政治家の雇用対策にはまったく期待していない。
的外れもいいところ・・・(涙)。

***

うちの会社はある意味古い体質なので、いろいろと融通が利くようです。私はそれに救われている。海外に出ている人が多いせいか、日本人の良さについて、みんな自覚しているからなのか?
取り急ぎ、改めて振り返ってみて、安心です。
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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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