Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

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組織で働くということ(怒り爆発編)

#怒り爆発編なので、思いっきり私見の意見です。#
#相当暇な人、もしくは興味のある人以外は読まないでくださいね。#


昨日、会社の産業カウンセラーから呼び出され、話をしてきました。

なんていうか、人生、意外と面白いことが起こるもんだな、と思いました。うーん、今さっきBS海外ドキュメンタリーで見ていた「内部告発」の話で出てきたテーマにも似ているけど、「自分に素直に生きる」っていうのは簡単でいるようでいて難しく、でも最後は素直にならざるを得ない、というか。

***

うちの会社は社員数1500人くらいの会社のはず、です。
(リストラしてたから今はどうなったかよくわからない)
公共事業のコンサルティングを多くやっているので、比較的「技術力で人の役に立ちたい」という志の高い人が入社してくる傾向があると思います。基本的に、みんな人が良くて、自己犠牲的。お金儲けをすることは、自分が生活できればそこまで要求しない、というメーカーのエンジニアに似たところがあります。(ノーベル賞の田中さんを思い出してください)

ただ、コンサルっていうのは、なんというか顧客の要求を満たせば、ある程度以上やりたい放題の部分もあって、担当者の個性が出やすい職業なんでしょう。個性が強い人が多い職場だとも思います。

部ごとに専門分野が違うので、技術者は異動も少なく、家族的な雰囲気もあるように思います。大きな組織になってはいますが、労働環境は小さな会社の集合体のような感じだと思います。

***

今、派遣切りが問題になっていますよね。
非正規雇用の人々が、本来受けられるべき十分な社会保障を受けられないまま、突然解雇されています。

これに対して、昨日、経団連は雇用継続を「努力目標」としました。
理由は、「この直下型大地震のような経済状態では仕方がない」というようなものでしたが、雇用契約自体が短く、失業保険がもらえない人々を住む家からも突然放り出す程追い込まれているとは思えません。

日本の経営者がそこまで冷たい人々だとは思いませんでした。
「連合」の代表者が「失望した」と言っていましたが、全くそのとおり。

うちの相方の親会社、某外資系巨大企業では、今リストラが盛んに行われているようですが、何しろ組織が巨大だということ、専門的知識があるかないかがあいまいな業界であるということから、「弱者(=病気がちな人・育児中の女性等)」から首を切られている傾向があるようです。

入社の基準を「テストの点」「優秀」に定めているのに、出産した途端に「組織にとって効率が悪い」ということで退職を勧められるとか、
たまたま病気をしたからと言って、同様な扱いを受けるとか、その時々の理由で振り回されていては、将来に希望なんて持てません。

非正規雇用の人々。NHKなんかでもよく出てくるホームレスの人々の多くは、私(と相方)の同年代です。マスコミではっきりは言っていませんが、就職氷河期のピークは間違いなく2000年、私たちが学部を卒業した年でした。今になって、正社員を採用せず、非正規雇用化したツケ(技術を持った人の流出や、労働意欲の低下等?)が回ってきて、逆に正社員化を進めている会社も増えてきたところでした。

やむを得ず非正規雇用に頼ってきた人たちは、今まで甘んじていたものの、やっと正社員の道を提示されて、希望が見えてきた・・・ところの今回の金融危機です。会社の一方的都合で契約期間は3ヶ月~6ヶ月という人も多いのではないでしょうか。契約期間が6ヶ月では、失業保険ももらえないケースが多いのではないでしょうか。

今、「派遣切り」に対して何らかの対策を求めている人たちは、組合を結成して「生存権」を主張しています。先日書いた「団結権」と同様に、日本の憲法で保障されている権利です。
「将来に希望を持てる社会の形成」というのは、どんな職業であっても、人の義務ではないのでしょうか。「平等権」を持つ現代の社会においては、他人を踏みにじって生きていくのではなく、助け合って生きていくべきなのではないでしょうか。

***

話が大きくなりすぎました。
自分の話に戻します。

私は、前の職場でパワハラとかモラハラ(モラルハラスメント、定義はまだあいまいかもしれません)によって精神的にダメージを受けて、異動を申し出ました。結果的にそれは受け入れられ、間もなく今の部に異動になりました。

私が異動してきた時、出産して育休を取っていた先輩が相次いで職場復帰しました。ひとりは復帰してまもなく国内へ異動、あと二人は今の部では必要とされる海外出張ができないため、やむなく転職していきました。

私は海外出張先で体調を崩し、休職。休職してしばらくして女性先輩たちの退職のことを聞き、大きなショックを受けました。女性が事業部一多い今の所属部でも、女性が家族を持ちながら働く権利が保障されていないのか、と。

・・・異動を申し出た時に、アンケートに、「今のままではこの組織は崩壊する」というようなことを書きました。部下がやる気を持てず、多忙も手伝って若手が次々と退職していく、と。それと私がその後休職したことが影響しているのか、今年の7月、会社に「健康管理室」が創設されました。保健師と産業カウンセラーが交代で常駐しています。

***

昨日の面談で、「私がいろいろ訴えていたことがやっと会社に認められたのかもしれない。私がやったことが多くの人の役に立ったなら、それはうれしい」とカウンセラーに言ったところ、「そうかもしれないけれど、その代償は大きすぎた」と言われました。

私自身、自分が体調を崩したことについては仕方ないと思っていたし、友人からも「そんな波の時もあるよ」と言われて納得していましたが、「大きすぎる代償」というように考えたことはありませんでした。
うちの会社の風土(自己犠牲的)がそうさせた、とも思いますが。

カウンセラーは、「働いている人の人柄もいい、会社は代償として残業代も出している、でもだからといって過労になるほど働かせていいわけではない」とはっきり言っていました。

私は正社員で、会社の保障制度のおかげで、今給与保障をしてもらいながら休養生活ができているので、恵まれていると思っているだけでしたが、自分が持つ権利について、皆が働きやすい環境を作ることについて、しっかりと線を引いて議論していかなくてはいけないな、と思いました。

カウンセラーは初対面だったにも関わらず、なぜか「この様子だと復職までもうしばらくかかりそうだから、休職期限の4月を目指していきましょうね」と言われました。
正直驚きました。
白髪のおばさんで、話していた感じで経験は豊富そうだったし、なんとなく私の体調の微妙な加減を理解してくれているようだったので信じられると思いましたが。でも不思議。。。

まあ焦るな、ってこともあると思うけど。
彼女からは大きな宿題を出されたので、まずは宿題をするだけです。
自己管理は、大変です。。。

***

まあそんなわけで、日本人は農耕民族だし、このアメリカ発の証券屋が起こしたマネーゲームの失敗のあおりに負けずに、みんなで助け合って窮地に立っている人を助けようよ、と思ったわけです。

彼らが求めているのは、よりよい給料ではあるけれど、基本的には「生存権」ですよ。「人間らしく生きる権利」ですよ。
わかっているのかな、大企業の人々は。自分たちが何をしているのか。数字のつじつまを合わせればいい、って世の中ではもうないと思うのだけれども。ここまで来たら単年度~数年の赤字くらいどうってことないって。。。倒産に比べれば、どこまでましか。
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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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