Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

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子育て支援の前に、(8/16)

自分が高学歴女子なので、私の友人にも同様の状況の人が多いわけですが、自分の専門を持って仕事をがんばっている友人でも、結婚はなんとか(運次第)できても、子供を持つときに壁を感じている人がほとんどです。

この話はもちろん自分が入ってます。

衆議院議員選挙で子育て支援の話題がよくテレビでとりあげられますが、高学歴女子の場合、とりあえず経済的問題はなんとかクリアできていると思います(前提条件)。

いろいろ~な話(会社の育休や育児時短勤務制度、保育園等)がありますが、それはよく話題に上るのでここでは割愛させていただいて、
それ以前の問題、というのが想像以上に多いことに驚いています。

例えば。

<個人的事情>
・夫が「仕事はぜひがんばってほしい」と言うのに、家事を手伝わない等、自分の母親(専業主婦であることが多い)と同じイメージでいる
・周囲に自分の親など、支援できる人がいない、または親とケンカすることを避けるために距離をおいている
・夫の両親が「妻は家事と子育てに集中すべきだ」と考えている

<社会的事情>:主に政策決定者のジェンダー認識による
・特に0歳児~1歳児保育で、社会(政策決定者)は仕事をする女性の割合を少なく見積もるために保育園の数が少ない(地域的偏りも大きい)
・保育園は6時頃まで預かってくれるが、小学校に入ると早くて午前中、遅くても2時頃には帰宅する。宿題を見てやる必要もある。
・学童クラブの年齢制限(小学校低学年まで)がある地域がある
(そもそも学童クラブがない場所もある)

<会社的事情>
・育児休暇は、保育園に入れない場合の延長期間を6ヶ月に設定している場合が多い。0歳児で入れなくても、1歳児では入れるという前提に立っており、現実に則していない。(一般的に0歳児で入れないと、1歳児の募集はほとんどない)
・育児時短勤務は、3歳になるまで、もしくは小学校入学までを想定していることが多いが、実際は小学校低学年の方が手がかかる。
・専門職の場合、時短勤務等になった場合のバックアップ体制がほとんどない。上司は、考えたこともないのでとまどうばかり。工夫しようという意識がないので、ただ「困る」と言うだけ。
・私たちの世代は、不況で採用を抑えた年だということもあり、基本的に人材が不足している上、昨今の不況でできる限り人を減らしているので、以前より柔軟性がなくなっている。

***

要は、文化的側面が整ってないのに、男女雇用機会均等法が先にできて、それなりに会社も応じているものの、その後のことはあまり真剣に考えてないってことです。育児休暇を形だけ作っても、あまり意味がないってことです。大事なのは、その後。

うちの人事は、そこまで理解して会社を受けろっていうんだけど、それは無茶な話だと思う。学生の時から、家族を持った心理がわかる人なんていないと思う。・・・でも今の人事部長は、現在の状況をしっかり理解しているらしく、育児や介護で仕事を辞めざるを得なかった人に対して再雇用制度を作ったよ。これも、最長6年間で、小学校入学までを想定しているのよね(某先輩ママ談)。

専門職の場合、一人ひとりの専門性を必要として採用しているわけで、確かに自分の穴はかなり大きくなってしまうのもまた事実です。これは難しい。今の私の職場の場合、私と似た専門を持っているのは私以外2人(1人は契約社員)。

***

最近、夫の方が家事をする、っていうケースが多くてほほえましいです。夫だって仕事があるんだけど、忙しい妻をできるだけサポートするっていうのは、逆もまた然りで、お互い様だと思うんだよね。妻側だって、考え方はいつも同じだから。仕事を応援するっていうのは、仕事よりも家庭に戻ってからのことを指すんだと思うな。

ただ、子供の幸せを考えると、どうなんだろう、という疑問は常にある。自分の子供時代を考えると、なおさら。

今の現状を思うと、少子化は今後もどんどん進むんだろうなぁ。
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*Comment

素晴らしい制度ですね 

再雇用、素晴らしいと思います。一つの会社に勤めながら、柔軟な働き方ができたらもっといいと思いますが、再雇用の道があると思うと、なんだか元気が出る気がしますよ。
夫の方が家事をするんですか!?最近は・・・。う、羨ましい。
私の夫は食洗機に食器を詰めるのさえ一苦労です。あー!それは向きが逆~~!と、つい突っ込んでしまって…。
  • posted by ayako 
  • URL 
  • 2009.08/17 18:24 
  • [Edit]

難しいよ・・・ 

> 再雇用、素晴らしいと思います。一つの会社に勤めながら、柔軟な働き方ができたらもっといいと思いますが、再雇用の道があると思うと、なんだか元気が出る気がしますよ。

一旦辞めた方が会社にとっては都合がいいのは確かで、新しい人材よりもいた人の方がいいわけだから、お互い利益が大きいと思う。いい制度だよね。就職活動の時の苦労を思うと・・・。

> 夫の方が家事をするんですか!?最近は・・・。う、羨ましい。
> 私の夫は食洗機に食器を詰めるのさえ一苦労です。あー!それは向きが逆~~!と、つい突っ込んでしまって…。

某友人宅では、だんなさんが食洗機のような家電好きで、食洗機担当らしいです。うちは限界までやってくれないですが、洗濯は前から相方担当です。先に下着が切れるから(笑)。二人とも働いていたら、どちらか気づいたほうがやらないと回らないと思うよ。

今は私の仕事がちょっと忙しくて、家の中が相当荒れてて、大変なことになってますが・・・。相方もこれから職場復帰が控えていて、どうなることやら、と思います。今日・明日で疲労をとりつつ、少しは掃除したいんだけどねぇ・・・さすがに全部は無理だねえ。
  • posted by ゆこゆこ 
  • URL 
  • 2009.08/22 15:35 
  • [Edit]

マイペースで 

そんな、長い時間仕事して家もピカピカ、なんてありえないでしょー!部屋の汚さに疲れるようになったら、掃除、くらいでいいんじゃないですか?
しかし、我が夫は「気づく」ということがないんですよね~。観察力がまるでありません。
と、既婚の友人にこぼしたら、そういう人なら分担制が良いと教えられたので、朝の食器洗いは夫の担当にしました。でも本当に、分担以外は一切やりませんね~。
…こんなはずじゃなかった?!
  • posted by ayako 
  • URL 
  • 2009.08/22 20:36 
  • [Edit]

納得がいくやり方が大事だね 

なんていうか、どちらかが「自分ばっかり」って思ったらいけないというのが、私の中での鉄則です。

> しかし、我が夫は「気づく」ということがないんですよね~。観察力がまるでありません。

それはよく言われる話だね。どうしてみんなそう思うんだろう?
・・・っていうのは、ジェンダー(文化的男女観)の問題なんだろうなぁ、と私は思ってます。
私は働く母に育てられたので、部屋が雑然としていても、疲れていたら全く気になりません。食器も放置して平気。気にはなってるけどね。専業主婦のお母さんに育てられた相方の方が、大体先に気になりだすので、育ちの違いなんだな、って思います。

気づかないということは、いつの間にかお母さんが片付けてたりした家庭に育ったのかな?と思う今日この頃。そのまま甘やかす(?)と、子供も「お父さんは片付けなくていい」という妙な誤解を与えかねないと思ったりして。家族それぞれが役割分担をするというのが私の理想です。

> と、既婚の友人にこぼしたら、そういう人なら分担制が良いと教えられたので、朝の食器洗いは夫の担当にしました。でも本当に、分担以外は一切やりませんね~。
> …こんなはずじゃなかった?!

いやいやいや、まだまだこれからだよ~。徹底的に女が家事をやらないと、仕方なく男が家事してくれるみたいだよ。我慢できなかった者負け!というのが、最近の親しいズボラな友人との議論の結果(笑)。
とりあえずは、分担の分を確実にやってもらえるだけよし、かもね。
男性がどうしても苦手な分野(料理とか)はあるので、そこは自分がやる代わりに、同じくらいの重さのものをまかせてもいいと思う(ただし、主婦をしている場合は、その限りにあらず・・・)。

マメな女性でも、子供が生まれたら育児にかかりっきりになっちゃうから、そこを旦那さんがサポートできるかどうかも重要なポイントだよね。子供が生まれる前に、その態度に関しては、ちゃんと話し合うか、行動で示すかしてもらった方が、その後の人間関係にとっては大事なのかもしれない。子供がいると、全てが子供中心になっちゃって、自分(母親)のことは二の次になっちゃう人が多いからね~~~。

何かと人生の分岐点、考えることがいっぱいで大変だ~。
  • posted by ゆこゆこ 
  • URL 
  • 2009.08/25 01:13 
  • [Edit]

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プロフィール

ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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