Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

仕事学のすすめ(10/9)

前に、「ワーク・ライフ・マネジメント」という言葉をNHKの番組で聞いた、と書きましたが、その番組は教育テレビの「仕事学のすすめ」というシリーズの一部でした。

帰国後、アマゾンでそのテキストを買って読んでいます。
インタビューを書き起こしたようなものなのですが、図表も的確に入っていて、とてもわかりやすく書いてあります。
番組で見た以上の情報がありました。

今のところ、勝間和代、「ワーク・ライフ・マネジメント」を心がけている東レ経営研究所の社長、ユニクロの社長の柳井氏の3人分を読んで、それぞれの生き方は、いろいろと参考になるなぁ、と思いました。

もちろん、勝間和代のやり方がいい、といは思いません。子供を3人持って、今の彼女がありますが、学生の間に公認会計士に合格していたり、学生のうちに結婚、第一子を持ったりと、なかなか「ふつうの女性」とは違う点がありますし、残念ながら2回結婚して2回離婚されているんですね。

確かに、そのような厳しい状況があってこその彼女の成功なんだとは思います。離婚に至らなくても、今の成功があったとも思いますが、ちょっと大きすぎる代償のような気がしました。

でも、その間にある彼女の考え方、「to doリストではなく、not to doリストを作る」とか、「三毒(怒らない、妬まない、愚痴らない)追放運動」とか、今の私がいる社会に必要だと思える考え方がありました。

東レ経営研の社長さんも、すごくがんばって家庭の大変な状況を乗り越えていますが、そこまでの犠牲がちょっと大きすぎる。

上記2者は、どちらも「無駄な時間を削る」ことをひとつの課題としてあげて、大きな努力をしていますが、確かに時間は限られているのでその努力は大切だとしても、私は、彼らの言う「無駄な時間」を持つのもとても大切だと思っています。たぶん、問題は私にとっても「無駄な時間」と私にとっては「(必要な)無駄な時間」のふたつがあって、それが彼らの考えと違うことだと思うのですが。

私にとっての「(必要な)無駄な時間」は、何もしない時間、ぼーっとネットサーフィンをする時間、ゲームをする時間(笑)、バラの手入れをする時間、でしょうか。充電する時間ですよね。
これはきっと人によるのでしょう。
だから、何が必要で何が必要でないかは、やはり個人個人で分析しないといけないんだと思います。

***

東レ経営研の社長さんの言葉で、うちの上司にもコピーして送ってやろうと思っている「残業問題について」。

1) 法律に逆らう常識の欠如
2) バランス感覚の欠如
3) プロ意識の欠如
4) 想像力の欠如
5) 向上心の欠如
6) 羞恥心の欠如
7) マネジメントの欠如

これは、本当に、そうだ、と思いました。
日本人は、プライドを履き違えている気がします。特に最近(バブル崩壊以降)は。1)と6)は、もともと日本人は弱いところである気がします。

私が前から「悪」としている「効率化」に対応するために、必要な「遊び」を削り、実際のところ作業効率が落ちていることも残業問題に関係がありますが、それは7)に対応するかと思います。

***

それと、家族の価値、あり方、考え方についても考えました。
上記2者は、「家族があってこその今の自分」と言っていますが、私の感想は「そうは言ってもかなりの犠牲を出している」、です。

私は、やっぱり家族を大切にしたい。
そう思うと、やはり仕事を減らすしかないんだと実感しました。
でもやっぱり、主婦をするよりは少しでも仕事をしていたほうが、私は自分が成長できると思うので、仕事は続けたい。

そうすると、藤巻幸夫が言うように、「周りを巻き込む」のが大切なのかな、と思います。自分が望む環境は自分で作り出す。←これは、東レ経営研の社長さんのやり方。

***

今のところの方針。
とにかく18時半に帰れるように毎日仕事をする。
少し先を見通して、前倒しでこなせるものはこなし、毎日を平準化する。
考える仕事は午前中にする。

・・・健康上の理由で早く帰っていたんだけれども、その結果、家庭の状況は良くなる気がするんですよね。毎日うちに帰って家族とのんびりする。

まあぼちぼち。
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*Comment

仕事学のすすめ 

気になってはいたのですが、番組は見ていません。でもテキストがあるなら、読んでみたいわ★☆素敵な情報ありがとうございます。

無駄な時間についての考え方、我が家では私と夫でかなり違うので、困っちゃってますヨ。
夫は、私が友達と携帯メールしてるとムッとし、私は、夫が休日一日中寝ていることにイライラします。
互いに、それは自分には必要な時間、だと思っているのですが…なかなか解り合えないですね~。

必要な無駄時間、一緒に住んでみないとわからなかった点であります。
  • posted by ayako 
  • URL 
  • 2009.10/10 08:51 
  • [Edit]

Re: 仕事学のすすめ 

テキスト、落ち着いて読める人にはオススメです。変なハウツー本?よりはずっといいと思う。

> 無駄な時間についての考え方、我が家では私と夫でかなり違うので、困っちゃってますヨ。
> 夫は、私が友達と携帯メールしてるとムッとし、私は、夫が休日一日中寝ていることにイライラします。
> 互いに、それは自分には必要な時間、だと思っているのですが…なかなか解り合えないですね~。
>
> 必要な無駄時間、一緒に住んでみないとわからなかった点であります。

そうそうそうそう!!!わかるよー!
お互いの違いを理解するのは、とっっっても大事なことだと思います。他人が一緒に生活するんだから、違う点があって当たり前だよ!まずそれをお互い理解しないと、後々つらくなっちゃうから、早めに話をしておくことをオススメしてます(いろんな人とそういう話をしてるので;)。相手に合わせなくていいから、その代わりにできることを考えるのかいいと思うよ~。

一日中寝てるのは、その間は自分の自由時間だと思ってのんびりすべし。私はそういう時間、相方の嫌いなマニキュアを塗ったりしてます(匂いがダメなだけなので)。
友達との携帯メールは、「結婚したってだけで友達減らしていいわけ?」とか言って納得してもらうべし。女性の方が友達が多いケースが多いかもしれない。飲み会とかも嫌がられる人いるけど、それはお互いがそれなりに配慮すべきことだと思うんだなぁ。家族にはなったけど、もとは個人なんだし、違う人間関係を持っているわけだから。

私は幸い、相方とは何かと価値観が似てるので(それが結婚の決め手だったと思われる)、一緒に生活しても何かと楽だったりします。その方がめずらしいみたいだね。飲み会については、ふたりとも大切にしている時間だから、早めに報告することでOKにしてます。早くわかれば、その日に私は別の友人に会ったりしてます。

結婚して一緒に暮らす、っていうのは、日本にいる中では最高ランクの異文化体験かもね(笑)
  • posted by ゆこゆこ 
  • URL 
  • 2009.10/10 12:16 
  • [Edit]

なるほどー 

旦那さんと価値観が似てるのね…素晴らしい!羨ましい!
私たちはどうやら似ていないところが大多数なので、これから洗脳するようにがんばろー。

  • posted by white-chiwawa 
  • URL 
  • 2009.10/11 21:11 
  • [Edit]

話し合いが大事! 

> 私たちはどうやら似ていないところが大多数なので、これから洗脳するようにがんばろー。

みんな結婚したら苦しんでるよ~。前にも書いたけど、一緒に住んでみて初めてわかることって、ものすごくたくさんあるよね。自分色に染めようというのではなくて(ここ重要!お互い自分色になったら楽なので、ケンカになっちゃうよ~)、ふたりでお互いの色を保つ部分(尊重してもらう部分)と、混ぜる部分(妥協して中間を取るなど)、それぞれ納得して決めることが大事だと思うよ。

うちらは、付き合う前に、お互いが前に付き合っていた人との関係とかで問題になっていたことを繰り返したくない、ってことと、付き合うんだったら結婚したいと思っていたこともあり、事前に話していたというのも今いい状態の理由のひとつだと思う。ただ、付き合い始める頃に元彼・元カノの話題アリっていうのは普通じゃないと思うので(笑)
  • posted by ゆこゆこ 
  • URL 
  • 2009.10/12 11:50 
  • [Edit]

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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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