Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

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ブルメナウに来ました。(8/27)

ブラジルに来て早1週間。
しかし、なかなか調査対象地を見に行く機会がなく、お願いしてこの金・土で現地見学ツアーをしてもらっています(現地を理解している日本人を2日拘束している)。

今回の調査対象地であるイタジャイ川流域は、事務所のある州都フロリアノポリスから北にあり、少し離れています。流域面積は利根川と同じくらい。
国交省の利根川河川事務所は上流・下流に分かれている上に、最上流は県管理のはずなので、河川行政は3区分されるのですが、今回私が来ている仕事はこの流域全体の洪水・土砂崩れ対策計画策定。(河川だけでなく、土砂崩れ対策もまじっているのがなんとも。名前は「災害対策」。しかたないですが。)

昨日は21時半くらいに部屋に戻って、そこでベッドに倒れこんでしまい、
「目覚ましかけなきゃ!薬のまなきゃ!布団にはいらなきゃ!」と思って時計を見たのが0時半。またやってしまった。

ちゃんと布団で寝ているのですが、今日はずっと車の中で眠くてしかたありませんでした。午前中はかなり寝てしまった。。。せっかくフロリアノポリス(なんと島にある州都です)から出たというのに。。。

やっぱり、どこかしら疲れているんだろうか。
と、思ってしまいました。

それはともかく、今日泊っているブルメナウ。
ドイツ人移民が多いというこの街は、ドイツ風の街並みと文化?がウリの観光地だそうです。確かにそんな建物が多くてかわいくて、今日泊っているホテルも趣があって良いです。そこらへんにあるお店の名前もドイツの名前っぽいものが多く。
ドイツ的(行ったことがないのでイメージ)なバーとか生ビールを出す店も見えました。
(行かなかった)

この街は人口も多いのですが、洪水の被害が大きい場所でもあるようです。
その対策を考えに来ているわけですが、、、これが、難しい、、、。
思わずだまってしまうような状況です。
日本がいかに災害対策に対してお金と時間をかけているかを実感。

日本は地震・台風・津波etc.と色々な災害がたびたび起こるので、災害への危機感というのは強い国なんだな、と思いました(河川担当の先輩談)。ブラジルは、そういう災害が少ないから(この川に関してはだいたい20年に1度氾濫する)、のど元過ぎれば熱さ忘れるというか、十年ひと昔というか、そうやって忘れてしまうんだと。
2008年に大洪水があったということで、今のうちに対策をしたい州と、ブラジルにお金を貸したい日本政府の利害が一致したというわけです。

そんなわけで今ブラジルはブルメナウにいる私。

今日は良く眠れますように・・・(明日寝ないように)。

***

で、昨日書きそびれたブヨの件。
火曜か水曜に、事務所でハエのようなものが目の前を飛んでいてとてもうざかったのです。ふと気づいたら手のひらに止まっている。「えいっ」と払いのけたら、血が出ている。

「?!!!」と思ったものの、よくわからないのでそのまま放置。
翌朝、よく見るとひじに同じような出血の痕と、その周りが赤く腫れている。
「!!!!!」と驚いて、事務所で誰かに見せたら、ブラジル人スタッフが、
「Borrachudo(ボハシュード)!!」と言って薬を塗ってくれたので、ググってみた。

ブラジルのwikiがヒットして、学名発見。
学名で日本語のwikiを見たら、「ブヨ(ブユ・ブト)」であることがわかった。
写真を見ても納得。

ブヨに刺された人の体験談、対応方法をネットで見たところ・・・
「刺されて数日後から1~2週間にわたって強いかゆみ」
「1か所刺されただけなのに、腕(足)全体が腫れる」
「20~30か所刺されてひどい目にあった」
という人もいるようで・・・

とりあえず私は腕が腫れることもなく、直径4~5cmが腫れてかゆいだけで済んだからよかった。体質によって被害の程度は違うようでした。(それもアレルギーでなく、毒性の問題らしい)

あんなちっこい虫にちょっと刺されただけで腫れあがるなんて、驚きでした。
人間の身体はどんな毒もがんばって代謝するのに、1週間以上かゆいのも驚きでした。
(炎症にはステロイドが効くのですが、幸い私はステロイド軟こう持参でした)
ブラジルにいて、日本と同じ(ような種類の)ブヨに刺されてかゆい、というのもおもしろい驚きでした。

とりあえず、ブヨはむかつくけど、軽くてよかった。

***

今日の夜は、ご飯を食べつつ、まじめな語りもありました。
私の他に2人(水環境部、河川防災担当)いるのですが、ひとりは去年4月に海外へ移ってきた後輩、ひとりは今年4月に海外へ移ってきた先輩で、全員国内業務経験者でした。

先輩の方から、「環境の仕事って、どこが専門的なの?」という疑問(土木技術者にありがちなのですが・・・)を受けましたが、幸い、先輩の質問が具体的だった(アセス以外にどういう仕事をしているのか)ので、具体的イメージをつかんでもらえたようです。

それから、わかってはいたのですが、二国間・多国間援助のルールというか、一般論に対する疑問に対して、今までうまく説明できていなかったこと。「ここはしょうがない」というものが、日常的には共通見解にしてしまっており、一部説明が抜けていたことに気付きました。

「生物多様性がなぜ重要なのか」と似ていますが、今回は哲学的なことではなく、多少知識的でトリッキーな部分が抜けていました。それがわかって、先輩もいろいろと納得してくれたようです。

こういう話が、少人数で飲みに行かないとできないのがなかなかつらいところ。
とはいえ、国内では他の部の人と飲みに行ったりそんなにしないので、いつまでもできない話なんだけれども、海外にいるからこそできるのかもしれない。

今日は、その他に、「原子力発電所の環境アセスをやる意義」についても語りました。非常に難しい話です(先輩から見るとシンプルなんだけど)。環境屋がインフラ事業に入ることによって高まる利益とか、環境屋の目指すゴールとか。
そうやって、違う価値観の人とお互いのことを知ることは自分にとってとてもプラスになることだと思いました。
(しかし、久しぶりに国内的価値観の人と議論したので、エネルギーを消耗して疲れてしまった)

会社のメール見る元気がないな・・・うーむ・・・やめとくか・・・?あ、でも日本時間金曜の夜の時点で出たメールは、日曜中に対応すれば間に合うか。やめとこ。
では寝るか。
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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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