Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

白人優位社会における一アジア人・・・

だらだらとした日曜日を送りました。

まず起きたら12時。
その後相方とSkype電話。相方はiPhoneにSkypeアプリを導入して、スピーカーフォンにしていたそうです。海外出張中に電話で話すのは実は初めて。いつもチャットやメールなのですが、相方も忙しく、さすがに面倒になったらしい(笑)。

うちの会社は社内コミュニケーションのためにSkypeを導入しているのですが、相方の会社ではSkypeはインストール禁止。その代わり?に MSNメッセンジャーが使えるそうですが、うちの会社(本社社内)では使用不可。ただし、海外に出た時はMSNが使えるので、出張中は主にMSNでチャットをしてたのですが。

iPhoneは携帯なのに、Skype電話ができてしまうのはなかなかいいですな。
ただし、こちらも向こうも無線LANの回線状況があまりよくなく、私はかつてない音質の悪い通話となりました。ずっと鈴虫がうるさく鳴いているような状況。

まあでも、無料で電話できたり、比較的すぐ連絡が取れたりするのですから、いい世の中になりました。

***

今日は夕方からゲイパレードが始まり、外はすさまじい音でした。
窓を全部閉めても、結構聞こえてきて・・・
なんとなくにぎやかなところへ出て行く元気がなく、ホテルの部屋に引きこもっていたのですが・・・どうにもお腹がすいて・・・昨日の夜から気温が落ちて、寒くて(1回お湯を頼んだものの、残念ながら魔法瓶ではなかった)、21時半にがまんならなくなり、外へ出ました。

しかし、ゲイパレードの後の街です。
かなりにぎやかな状態。
もちろんゲイやおかまもたくさん(←これは新宿2丁目のおかげで全く抵抗がない)。
ホテルから3件隣のサンドイッチ屋さんへ行ったものの、ほぼ満席!
それでもなんとか座り込む。
(ひとりの客なんていないし!)
でもウエイターのお兄さんは状況を察してくれたのか(うちの同僚はここの店の常連らしい)、とてもやさしくしてくれて、少し落ち着いた。

近くの団体がどんどんふくれあがっていって、席を移動。
少し落ち着く席になったものの、周囲が皆白人系だということにふと気づいて、妙に孤独感というか、劣等感??というか、なんとなく不安になっていることに気づく。

しばらくアジアの仕事ばかりしていて、なーんの不都合も感じずに仕事をしていたこともあり、こういう感覚が久しぶりだということに改めて気付いた。
思えば、イランでもキューバでも、不便だったことがあって、ひとりでは出歩いたりしなかったんだった。

なんていうか、やっぱり白人ってきれいに見えるんだよねぇ。
とはいえ、留学していた時に「なんてきれいな黒髪!」「まつげが黒いのがうらやましい・・・(ブロンドのまつげにマスカラをつけながらのコメント)」と言われていたのを思い出して、自分を立て直そうと必死になってみる。

サンドイッチを食べた後(会計のお姉さんもやさしかった。基本的にブラジル人は外国人に寛容である、というのは本当)、スーパーマーケットに行ったんだけれども、これがまたガラが悪かった・・・。

この地域はブラジルの中でも治安のいい南部(平均所得が高い)、さらにフロリアノポリスの中でも治安のいい地域。私は基本的に危険な空気を感じ取る能力はある方だと思っているんだけれども、ここは本当にのんびりした空気が流れていて、信じられない、と思っていました。

しかし、今日のスーパーマーケットはさすがにちょっとドキドキしました。
こちらはひとりだし。
普段見たことのない黒人がいたり。肌の色もいつもに比べて黒っぽい人が多く。
わさわさした雰囲気も、混雑したレジも、外にたむろしている人たちも・・・。
まあ、これが標準的だよな、と自分にいいきかせ。
なんとか(?)無事に帰ってきたのでした。
(スーパーマーケットはホテルの向かいです)

***

後半のスーパーの状況はまあ、今まで油断してたということでいいとして、
前半の白人の中に置かれた一アジア人というのは、とても心細いものですね。
なんとなく、見下されているような気になってしまうんですよね。
なんなんでしょう。
なんとなく、アジア人の遺伝子に刻み込まれた何かが、白人に対して不安を感じさせるのでしょうか。もしくは、単純に他人種に対する恐れなんでしょうか。

まだアフリカに行ったことがないので、黒人に囲まれたことはないのですが、それでも同じような感覚になるのでしょうか。

なんだか、白人だけは特別な気がしてしまいます。
ブラジルを征服したポルトガル人。南米のそれ以外を統治したスペイン人。
奴隷をつれてきたポルトガル人。原住民を「野蛮だ」と言って虐殺したスペイン人。
ポルトガル語を普及させ、人口が増えていって・・・
同じ植民地でも、アフリカとは全く違う歴史をたどった南米。
(色々な意味で新大陸だと思います)

ブラジル人は西欧人と違って、「自分はブラジル人だ」と肌の色と関係なく言います。
移民の子孫で明らかにイタリア系でも、ドイツ系でも、ポルトガル系でも。
そういう雰囲気はとても好きです。
他の南米諸国では、生き残った原住民(インカ系)との混血が進んでいます。
チリの南部とアルゼンチンでは白人系が大半ですが。

***

アジアにいると、日本人は強気に出られる気がついしてしまいますが、それは思いあがりですね。。。
こうやって、たびたびアジア以外に出て、自分の小ささを実感した方がいいんです、きっと。
あからさまにマイノリティの日本人(ブラジルは日系人がいるので若干条件が違いますが)に何ができるのか、ちゃんと考えた方がいいんです。

私がチリに行ったことで、始まった話です。
人間、コミュニケーションが取れれば、お互いを認め合うことができるはずです。
今もポルトガル語がある程度わかることでだいぶコミュニケーションができてるじゃないですか(自分に言い聞かせる)。

もうちょっと、堂々と行きましょう。
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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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