Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

環境省推奨のスーパークールビズ

「スーパー」のつかない普通の「クールビズ」は、2005年に環境省が採用した用語で、グンゼが提案したものとか。
実践している人も多く、浸透率はなかなか高いですよね。政府のキャンペーンとしては、かなり成功したものだと思います。

そんな中、原発事故による電力不足が起こり、去年の夏から環境省が打ち出したのが、「スーパークールビズ」。
これは本当に「スーパー」で、ポロシャツ、アロハシャツOK、執務室内であればTシャツもOK。スニーカーOK、執務室内であればサンダル(ビーチサンダルを除く)もOK。

テレビかなにかで見た環境省の執務室は、南の国の某市役所よりもくだけた感じでした。
「霞が関でこれがOKな時代になったのか?!」と驚きもしましたが、環境省なので、それもありなのかな、なんて思いました。

(というのも、私が知る環境省官僚の方は、皆さんTPOをしっかりわきまえつつ、緩むところはしっかり緩めるような方でした。ほかの省庁と違うと思われるのは、出世欲があまりないことでしょうか。省庁の力が弱いと言われるので、マイペースな感じがしました。)

スーパークールビズは、環境省が頑張ってキャンペーンしていたにもかかわらず、比較的広くは浸透しなかったのは、日本社会がまだそこまでオープン?にはなっていないのではないかな、と思います。
省エネよりも、まずは礼節において無難な方向に行ったということなのでしょうか。
まあ、お役所だけでもスーパークールビズで冷房温度を上げれば、大分省エネに貢献できると思いますし、お役所に関係する企業などが、それに影響されるといいんですが。

***

クールビズですが、wikipediaによると、国外に影響を及ぼした模様です。
一部抜粋(wikipedia "クール・ビズ”より)

・2007年10月19日には、地球環境行動会議で、ノーベル平和賞に選ばれた気候変動に関する政府間パネルのラジェンドラ・パチャウリ議長が講演し、「技術的改善だけでなくライフスタイルの変化が不可欠。クールビズで日本はすばらしい手本を世界に示した」とクールビズを称賛した。

・国際連合では、2008年7月31日に日本のクール・ビズをヒントに、ニューヨークの本部の冷房を緩めて軽装を奨励する「クールUN」を8月1日から1ヶ月間、試行すると発表した。会議室などの温度は21度から24度に、事務局などのオフィスは22度から25度に引き上げられる。潘基文事務総長は、「気候変動問題で国連が率先垂範しなければいけない」と語っている。



国連本部のオフィスでは、冷房温度が22℃なんですね。欧米人スタンダードでいくと、確かに日本人には寒そうです。

国連には、いいアイディアとして映ったようです。おもしろいですね。
確かに、エネルギー源が限られている、とわかった現代において、「ライフスタイルの変化」は必要なことだと思います。温暖化やヒートアイランドが起きていることは確かですが、人間の生産性のために電気を消費して冷房の温度を下げることは、一体何にどのくらい貢献できるのでしょうか。「細く長く」エネルギーを使うことが求められていると思います。

日本は、原発事故というエネルギー危機を経て、クールビズ、スーパークールビズという運動をするに至りました。色々な意味で、世界に先駆けて危機を感じ、正面から対応しているように思います。
まずは国内で、「軽装だけれども礼儀正しい姿」という「形」を作り上げて欲しいな、と思います。

・・・高温多湿の日本では、着物の方が合理的なんでしょうかね・・・。
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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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