Esperanza

スペイン語で「希望」。 果報は寝て待て。

戦争の悲惨さ

最近、NHKのBSドキュメンタリーでイラク戦争に関わった人たちの心の傷に関するものをやっている。
イラク戦争は、私たちが想像したよりもずっと悲惨な、残酷な戦争だったようで。。。

アメリカ人は、これまで戦争を知らなかったんだな、ということがわかった。
日本人は、今の若い世代は戦争を知らないけれども、日本では平和教育をしている。それがどんな意味を持つのかわからなかったけど、日本に戦争の傷跡が残っていて、戦時中の写真をみて、自分の祖父母から話を聞く、それだけでも「日本で戦争があった」ことが理解できていたと思う。

私は、高校生の時に留学したくて、AFS(高校生のための異文化交流留学をしているNPO)を受けたけれども、AFSが第二次世界大戦の後に今後の戦争を防ぐために留学をする団体だということは知らなかった。

AFSは、戦争の原因は異文化理解の不足にある、という前提で、まだ適応能力が高い高校生のうちに、他の国にホームステイをする経験をさせる活動をしています。
確かに、高校生という世代は、自己や意思がある程度確立していて、かつ言語や文化を吸収する頭の柔らかさがある、留学には最適な年頃だと思いました。

私は今なら、その意味がわかる。

***

オバマが次期大統領候補として当選して、その影にアメリカの人種差別の歴史があることを知りました。私が知っているアメリカは、カリフォルニアのような、多人種が一緒に暮らしているような場所と、カリフォルニア出身のオープンな性格のアメリカ人だけでした。「ボウリング・フォー・コロンバイン」に出てきたような、保守的なアメリカのことは知りませんでした。

ブッシュは、保守的なアメリカ、孤立主義を唱えるアメリカ人の代表だった。
そんなブッシュを選んだアメリカ人は何を考えているかわからなかったが、オバマを選んだアメリカ人は、ブッシュを選んだ選挙で投票さえしていなかったと知って、アメリカは難しい国だ・・・と痛感しました。

***

援助の仕事をしていて思うことは、「技術援助」というのは日本人の性格に向いている、ということと、自分たちのペースで仕事をしてばかりいると、被援助国の理解は決して得られないこと、でしょうか。
極めて政治的な活動で、私たちが被援助国と日本の微妙な政治関係の上に立っていることが、現地にいるとよくわかります。そして、私たちは、被援助国のためになりたいと切に願っているものの、日本の政治的立場も良くしなくてはいけない。このふたつが同じベクトルでればいいものの、大抵は違うので、できるだけ二つの間で妥協点を模索することになるわけだけども、「現実的」という意味ではその妥協点を探る活動そのものがとても大切なんだと思う。

書けば書くほどごちゃごちゃしてきたけど、「悩む」ことが大切なんだと思う。
それを面倒くさがって、理想論を言い張ってはだめなんだ。
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ゆこゆこ

Author:ゆこゆこ
ハードな仕事を経てメンヘル不調に。2回の長期休職の後に退職。派遣社員を2年半した後、契約社員として本格的に仕事を再開しました。

好きなものは大自然、旅行、パン作り、Perfume。

大学での専門は植物生態学ですが、園芸植物のことはよくわかりません。

開発コンサルタントという妙な仕事をしていたおかげで世界の辺鄙な場所へ行ったことが多いです。

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